アレルギー性鼻炎・花粉症|木村小児科|八尾市本町の小児科・アレルギー科

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アレルギー性鼻炎・花粉症

アレルギー性鼻炎・花粉症|木村小児科|八尾市本町の小児科・アレルギー科

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こんな症状はありませんか?

  • くしゃみ、鼻水(透明)、鼻づまりが続く
  • 目のかゆみ、充血、涙が出る
  • 朝方に症状が強い/外出後に悪化する
  • 口呼吸・いびきが増えた、眠りが浅い
  • 鼻づまりの影響で集中しづらい、日中ぼーっとする

アレルギー性鼻炎・結膜炎は、花粉やダニ・ハウスダストなどに対する反応で起こります。
命に関わる病気ではないことが多い一方で、睡眠・学習・生活の質(QOL)を大きく下げることがあり、適切な治療で楽になるケースが多いです。

原因(季節性と通年性)

季節性(花粉症)
スギ・ヒノキ、イネ科、ブタクサなど
→毎年同じ時期に悪化しやすいのが特徴です。
通年性
ダニ、ハウスダスト、ペットの毛・フケ など
→ 季節に関係なく症状が続きやすく、鼻づまりが目立つことがあります。

症状

鼻の症状
くしゃみ、さらさらした鼻水、鼻づまり
鼻づまりが続くと、口呼吸・いびき・睡眠の質低下につながります。
目の症状
目のかゆみ、充血、涙、まぶたの腫れ
こすりすぎると、目の炎症が悪化したり、肌荒れの原因になることがあります。
※「目やにが多い」「強い痛み」「視力が下がる」「片目だけ強い」などは、感染症など別の原因の可能性があります。

診断

症状の経過や季節性、生活環境の聞き取りをもとに判断します。
必要に応じてアレルギー検査(血液検査)を行い、原因(花粉・ダニなど)を確認します。(検査は“原因の推定”に役立ちますが、症状の強さと一致しないこともあります。)

治療

症状の強さ・生活への影響・年齢に合わせて治療します。

1) 対症療法

抗ヒスタミン薬(飲み薬):くしゃみ・鼻水・目のかゆみに有効
点鼻薬(鼻のスプレー):鼻づまりに有効(継続で効果が出やすい)

点眼薬:目のかゆみ・充血に有効

「眠くなるのが心配」「学校でつらい」など、生活に合わせた薬の選び方ができます。

2) アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法:詳しくはこちら
原因がはっきりしていて、症状が強い方では、体質改善を目指す治療を検討します。


日常生活でできる対策

花粉対策
  • 外出時:マスク・メガネ、帽子
  • 帰宅時:衣服の花粉を払い、洗顔・うがい
  • 室内:換気は短時間、空気清浄機の活用
  • 洗濯物:花粉が多い日は室内干しも検討
ダニ・ハウスダスト対策
  • 寝具の管理(カバーの使用、定期的な洗濯・掃除機)
  • ぬいぐるみ・カーペットの見直し

舌下免疫療法とは

舌下免疫療法とは

舌下免疫療法は、アレルギーとなる原因物質を含んだ内服薬を舌下に毎日投与することで原因物質に対するアレルギー症状が現れないように体を少しずつ慣らしていく治療方法です。
スギ花粉症、ダニのアレルギー性鼻炎で悩んでいる小児を対象に、症状の軽減または根治が期待できるアレルギー免疫療法の一つで、従来の注射でおこなう皮下免疫療法にくらべて、痛みや副作用も少ないため小児にもおすすめの治療法です。

舌下免疫療法の効果

長期にわたり、正しく治療をすると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。

舌下免疫療法の開始時期

スギ花粉症に対する舌下免疫療法は花粉飛散時期に開始できません。飛散が終わった6月から12月の間に開始します。
ダニのアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法においては基本的に一年中開始可能ですが、スギ花粉症をあわせもっている方の場合は飛散期が終了してからを推奨しています。

舌下免疫療法の治療期間

舌下免疫療法が有効かどうかについては、治療開始後1~2年間での効果で判定をします。効果があれば3~5年間の治療を継続することを推奨しています。短期間で治療を終了すると、治療終了後の効果が持続しないと考えられます。

舌下免疫療法の対象年齢

スギ花粉症、ダニアレルギーともに5歳以上から開始することができます。

舌下免疫療法の副作用

口の中にアレルギーの原因となるものを投与するため、アレルギー反応がでる可能性があります。舌下免疫療法開始直後や増量期に副反応が現れることがあります。

気管支喘息とアレルギー性鼻炎の両方を持っているお子さんに舌下免疫療法を行うと、気管支喘息の症状を一時的に悪化させる可能性があるため、しっかりと気管支喘息の症状がコントロールされていない場合は開始できません。

以下の副反応が認められることがあります。

  • 口の中の腫れや口内炎などの口腔内のアレルギー症状
  • のどのかゆみ
  • くしゃみ、はなみず等の鼻炎症状
  • ぜんそくや息苦しさなどの呼吸器症状

口の中に違和感や鼻炎症状がでた場合は、普段の治療で使用しているお薬を併用することが可能です。

舌下免疫療法の初回導入時には、薬剤師による説明後、院内で初回投与を行い、約30分間経過観察を行っています。安全に治療を開始できるよう、十分に配慮しています。