もし急がなくてよかったら、おうちでゆっくり過ごせます。
子どもは病気やケガをしながら成長していきます。
突然の病気やケガ!そのときに家庭でどう対処すればよいか
わかっていると安心です。そのお手伝いに。
~急いで救急!はどんな時? 家庭でどう過ごすか?~
【熱が出たら】
 静かに寝かしましょう。

 水分を与えましょう。

 寒気があるときは暖かく、熱がるときは涼しく。

 食事は?

 熱さましのお薬

【吐いたら】
 また吐かれてもいいように

 落ち着いて、きれいにしてあげましょう。

 吐いた物がどんな物か、見ておきましょう。

 水分は吐き気がおさまってから。

【ヒューヒューゼーゼー・息が苦しそう・妙な咳】
 呼吸の状態を見ましょう

 部屋は暖かくして加湿しましょう。

 水分を取りましょう。

 のどへの刺激は避けたいものです。

 咳き込んで、吐くときは

 のどや胸の温湿布

【子どもの体調がわかるようになろう!】
子どもの調子が良くないときは親も不安になり、病院にいくべきかどうか迷うものです。
しかし、子どもの状態から

かどうかを見分けられるようになれば安心です。
【日頃から良く見ておこう、わが子の体】
~見て、触って楽しい、乳幼児の体~

【どこをどう見る?子どもの体】
  • 1、機嫌・・・元気かな?
  • 2、食欲 ・・・いつもと比べて
  • 3、呼吸・・・見れば見える
  • 4、顔色や唇の色
  • 5、手足の冷たさ・爪の色
    ・・・健康な状態でも変化する。
    よく見て、よく触って。
【夜間など迷った時の参考に】
<急いで受診>と<今は見ていて大丈夫>
急ぐ時大丈夫な時
機嫌・全然遊ばない。  
・普通に眠れず変にぐずる
・少しは遊ぶ。
・いつも通り眠る。
食欲・何も食べたがらず
 飲もうともしない
・好きなものなら少しは食べる
 飲む。

(呼吸)
・息苦しそう・熱に合わせてハァハァ。
 しばらくすると落ち着く
顔色が悪い・1、2時間前と比べてより悪い。・どんどん悪くはならない。
・30分以内には顔色は戻る。
手足
が冷たい
・顔色と同様
 数時間経ってもまだ冷たい
・爪の色も悪い
・寒がる様子や顔色が悪いなど
  の症状が消えると戻る

表は右にスライドできます→

※ 個人差もあります。 病気の経験を大切に、総合的に判断を。
※ おうちで過ごした翌日には必ずかかりつけ医を受診してください。